今回はビルではなく、ビールの話題です。

横浜ビールとは
横浜ラガーは、横浜市中区に本社を置く株式会社横浜ビール(以下「横浜ビール」)が作るビールです。横浜ビールは1999年に誕生し、醸造スタートから22年目を迎えた横浜市内では一番古いクラフトビールメーカーです。横浜ビールが作るビールは、直営店の「驛の食卓」などのほか、市内外の色々なところで楽しむことができます。市内の百貨店などではビンで販売していたりもするので、市内在住の方であればたまに目にしていた方も多いのではないでしょうか。
そんな横浜ビールは、2020年12月22日から缶ビールを販売しています。また、2021年2月19日からは横浜市内及び周辺のファミリーマートの一部店舗にて数量限定で缶ビールの販売が始まっています。今まで一部の店舗でしか買えなかったものが、コンビニなどより身近になって買い求めやすくなりました。横浜ビールのプレスリリースによれば、「多くの地元の方々に『地元のビール』の魅力を知って頂く事に繋がれば」とのことでした。
商品の概要は以下の通りです。
【缶ビール(横浜ラガー)商品概要】
横浜ビールプレスリリース
横浜ビールで一番の人気商品である『横浜ラガー』を採用。ラガーというスッキリとした飲み口でありながらも、柑橘を思わせるホップの芳醇な香りと大人の苦味、そしてモルトからくる香ばしさが特徴。グイグイ飲みたくなる「旨苦さ」。これぞ横浜のラガースタイルと思える味わいに仕上がっています。
・アルコール 5.0%
・容量 350ml
・賞味期限 240日(常温流通・冷暗所保管)
・店頭希望小売価格 350円(税込)
・販売先横浜ビール直営店「驛の食卓」「驛カフェ」
横浜市内及び周辺一部店舗のファミリーマート約500店舗
その他神奈川・横浜・近郊の百貨店、小売店、飲食店
飲んでみた!
早速、ファミリーマートに行って買ってきたので飲んでみました!駅から自宅までの道には2店のファミリーマートがあるのですが、2店目の方で見つけることができました。市内500の店舗で発売とのことですぐ見つかるかと思いましたが、意外とない店舗も多いようです。
写真は缶正面です。濃いブルーの背景に薄く浮き上がる「横浜」の文字がカッコいいです。おしゃれさを求めると「横濱」になりがちですが、「横浜」のところが意気込みを感じますね(感じますよね?)。

缶裏面です。横浜ビールの説明が英語で書かれています。その下に描かれているのは古い時代の横浜でしょうか。欧米と日本の文化が出会った横浜ならではのパッケージになっています。ちなみに、日本で初めてビールが醸造されたのは横浜・山手と言われています。

缶を開けてグラスに注いでみました。写真の取り方も問題もありますが、キリンのラガービールと比べると、やや濃い目の色をしていますね。ちなみにグラスは、関内、横浜、品川に店舗を構える「アンテナアメリカ」さんのグラスです。

飲んでみた感想としては、香りはあえて言うとヴァイツェンのような香りをしており、炭酸は弱めなので炭酸が苦手な方でも飲みやすいと思います。日本でよく流通しているタイプのラガーを想定して飲むと、その香りの華やかさに驚かされます。今後も見つけたら買っていきたいと思います!
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