みなとみらい43街区の「神奈川大学みなとみらいキャンパス」の現在の状況です。

計画概要
「神奈川大学みなとみらいキャンパス」は、その名の通り神奈川大学が建築主となる建物で、みなとみらい地区では初の本格的な大学設置となります。
建物規模は地上21階建て、最高高さ約100mで、2021年4月の開校が見込まれています。
工事の概要は以下の通りです。
【建築概要】
■名称: 神奈川大学みなとみらいキャンパス
■所在地: 神奈川県横浜市西区みなとみらい4丁目5-3
■事業主: 学校法人神奈川大学
■敷地面積: 7,848.31㎡
■延床面積: 50,568.28㎡
■階数: 地下1階、地上21階
■高さ: 約100m
■設計: 株式会社三菱地所設計
■施工: 株式会社竹中工務店
神奈川大学みなとみらいキャンパスの概要
神奈川大学は、六角橋に本部を置く私立大学です。横浜にお住まいの方ですと、ご自身や回りの方がご出身など、非常に身近な大学と感じられる方が多いかもしれません。
私は出身ではありませんが、宅建などの資格試験で何度かお邪魔したことがあり、とても身近に感じています。
現状、学部は計8学部あり、そのうちの国際日本学部、外国語学部、経営学部の3学部がみなとみらいキャンパスに2021年4月に移転することとなります。
建物内部の構成は、神奈川大学HPによると以下のように記載されています。
コンセプトは「国際・日本」の融合した未来「創造・交流」キャンパスです。図書館やエクステンションセンターなどの施設をはじめ、世界中の料理を体験できるワールドビュッフェや、さまざまな言葉や文化が飛び交うグローバルラウンジなど、市民にも開かれたソーシャルコモンズ機能を展開。産官学連携の中核となる「オープンイノベーションセンター」の設置も計画され、ヨコハマ・グランド・インターコンチネンタルホテルとはすでに包括協定を締結し、学生のキャリア教育などの連携が進んでいます。企業が集積するエリアに立地することで、大学と企業の連携もしやすくなり、学生にとっても、学外の刺激を受ける機会が増えることとなるかもしれません。


企業の集積するエリアに大学が立地することで、学生は学外との接点が多くなると思うので大きなメリットがあるかと思います。
ここに通う大学生だけでなく、社会人向けのエクステンションセンターなどもあり、地域に開かれた大学となるのは非常に期待が高いですね。
現在の状況
神奈川大学のプレスリリースによると、建物自体は今年の1月15日に既に竣工しているようです。





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