桜木町駅前に立地する「ヒューリックみなとみらい」の中にある商業施設「コレットマーレ」ですが、現在、複数のフロアで「改装中」となっています。「改装後」のテナントの情報などがあまり聞こえてこないので、一体何があったの!?という状況になっています。
ヒューリックみなとみらいの概要
「コレットマーレ」は、オフィス、商業施設、映画館、ホテル等で構成される複合施設「ヒューリックみなとみらい」のうちの商業区画部分になります。
2010年2月に「TOCみなとみらい」として竣工したのち、2017年にテーオーシーから土地はヒューリック、建物は芙蓉総合リース(5~10年後にヒューリックが追加取得予定)に売却された物件です。
金額は日経不動産マーケットさんでは665億円(土地建物合計、当時)と報じられています。
閉店した店舗
ヒューリックさんのHPでは、コレットマーレはテナントが100以上いる商業施設との説明があります。しかし、最近ではテナントの閉店が相次いでいます。
直近で閉店した店舗は以下の通りです。
【2019年8月18日付】
マリオジェラテリア、ザ・スーツカンパニー、ダイソー、ジールマーケット、ブレイブハート/ピーエフジェー、ウーララ、ネイラ
【2019年9月30日付】
無印良品、アルズフードマーケット、アインズ&トルペ、マジックミシン、おもちゃ屋さんの倉庫
閉店後の各フロア
この閉店に伴って、各フロアは以下のようになっています。
気になる「改装後」
気になるのは、今回の「改装」に伴って、各階がどのようになるかですね。
HPのフロアガイドを見てみると、現在「改装中」の4階にいたテナントは全てが閉店したわけではなく、2階や5階に移転して営業を続けている店舗もあるようです。
B1階にいた無印良品も、10月16日からポップアップショップを5階で開店する予定です。
これらを考慮すると、施設運営者側の何らかの意図が感じられなくもありません。
もしかしたら、「改装中」の各階は比較的面積を必要とする大型店舗の開店準備をしている可能性もあるのではないでしょうか。
桜木町駅前という立地に加え、ホテル、映画館を併設している点を考えれば、集客のポテンシャルは非常に高い立地かと思います。
今後、どのように運営されるのか、テナント決定の情報を待ちたいと思います。

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