地上15階建て、約81m、(仮称)MM21地区47街区開発計画(2019.6.29)

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こんにちは!本日はMM21地区47街区で建設が進む(仮称)MM21地区47街区開発計画(以下、47街区開発計画)の現地写真などを紹介します!

47街区開発計画は、横浜市西区みなとみらい4丁目3番街区の北東端の敷地で、敷地面積約8,670㎡の土地に、地下1階付地上15階建て、延床面積約36,700㎡、オフィス・コンサートホール・ホテルから構成される複合施設として建設されているビルです。

三菱地所が公表している資料によれば、47街区開発計画は三菱地所が全体開発をまず行い、建物竣工後にコーエーテクモゲームズにオフィス部分とコンサートホール部分が譲渡されるとの記載があります。

低層部地下1階及び1~8階部分のオフィスは、コーエーテクモゲームスの本社として約1,600人が働くオフィスとなるそうです。コーエーテクモゲームスは現在、東横線沿いに本社を構えていますが、そこからみなとみらいへの移転となります。上記の通り、三菱地所が開発し、コンサートホールとともにオフィス部分を購入するということなので、区分所有建物になるものと思われます。コーエーテクモさんはいくらで購入するのかが気になりますね。

敷地南側に配置されているコンサートホールの写真です。三菱地所の資料では、ライブハウス型ホールで最大2,000人が収容できる規模となるそうです。竣工後の所有はコーエーテクモゲームスになる予定で、Zeppホールネットワークによって運営され、「(仮称)KT Zepp Yokohama」という名称になるそうです。みなとみらいは「ぴあ」、「Kアリーナ」、「パシフィコ横浜」など、コンサート・ライブができるホールが多くできて来ていますが、それぞれサイズ感は若干違うので、競合することはあるでしょうけども、それぞれ住み分けがあるのかもしれませんね。

9階から16階のホテル部分は、三菱地所の資料からは、「東急REIホテル」が出店するとのことです。文面からすると、三菱地所またはその関連会社がホテル部分を所有して、東急ホテルズに賃貸借または運営委託するものと推察されます。ホテルの内装や間取り等も気になるところですが、こういった契約形態なども個人的には気になります。
東急ホテルズの公表した資料によれば、当ホテルは客室数は約230室、「今後Zeppホールネットワークとの連携により、ライブイベント出演者・関係者ならびに来場者の宿泊斡旋やライブイベントと連動したオリジナルプランの企画販売など、複合施設ならではのエンタテインメント性ある新たな取組みが実現できるよう、本計画を進めてまいります。」とのことなので、インバウンドやビジネス客をターゲットとした従来のホテルとは一線をかくす面白い特色を持ったホテルになるかもしれません!

全体の写真です。一部最上部設備階部分の建設が始まっているように見えます。
客室は南、北側の両方に設置されそうですね。おそらくエレベーターは南側かと思います。

段々になっている部分は、ホテル部分の最下階です。フロントとともにテラスもできるのでしょうか。

後にポートサイド方面からの写真です。みなとみらい大通りの西側沿道(写真上では道路の右側)は開発ラッシュが続いています。ライブハウスとなるとそこを目指して人が集まって来ることになりますので、完成する2020年1月には新たな人の流れができているかも知れませんね!

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