グローバル・ワン不動産投資法人、2019年度3月期決算を発表、横浜市内1物件

スポンサーリンク

グローバル・ワン不動産投資法人は2019年5月20日、2019年3月期の決算を発表した。

決算短信

公表した決算短信によれば、営業収益は5,224百万円(対前期比+0.4%)、営業利益は2,373百万円(同+2.3%)、経常利益は1,943百万円(同+2.7%)、当期純利益は1,941百万円(同+2.6%)となりました。

グローバル・ワン不動産投資法人 横浜市内保有物件一覧

同投資法人はオフィスビル主体の投資法人で、保有する横浜市内の物件は「横浜プラザビル」の計1物件です。

横浜プラザビル

「横浜プラザビル」は、横浜市神奈川区金港町に所在するオフィスビルです。敷地面積や約2,720㎡、延床面積約19,968㎡、S・SRC造地下1階付12階建て、2010年2月築の物件です。同ビルは基準階床面積約356坪、有効天井高3,000mmを備えたオフィスビルとなっています。横浜駅からは、きた東口出口を出て「横浜ベイクォーター」を抜けたところに立地します。徒歩約5分程度で、アプローチの大半は雨にぬれずに歩くことができます。周辺は「コンカード横浜(2018.11期鑑定評価額39,900百万円)」や「横浜ダイヤビルディング」のほか、超高層マンションが多数林立するため、当ビルは相対的に小さく見えてしまうのですが、単体で見れば十分大きな規模のビルです。2019年3月期末時点の鑑定評価額は20,800百万円、還元利回りは3.9%となっています。取得時から比較すると+15.9%、前期比では+2.5%の上昇になっています。前期までは空室があったのですが、2019年3月末時点では100%稼働となっているようです。全国的にオフィス床不足の中、横浜エリアも需給がひっ迫している様子がうかがえます。

グローバル・ワン不動産投資法人

Follow me!

コメント