開業時期と名称が決定、「インターコンチネンタル横浜Pier8」

スポンサーリンク

2019年5月23日、インターコンチネンタルホテルズグループ(IHG)は、新港地区6-1街区で建設が進む「YOKOHAMA HAMMERHEAD PROJECT」内に設置されるホテルについて、2019年11月にオープンし、ホテルの名称を「インターコンチネンタル横浜Pier8」とすると発表しました。

出典:PRTIMES、 インターコンチネンタル ホテルズ グループ(IHG)/IHG・ANA・ホテルズグループジャパン プレスリリース

関連記事

ホテルが入居する「YOKOHAMA HAMMERHEAD PROJECT」 は、横浜岡田屋が代表企業となって、野村不動産他の構成企業が設立した「新港ふ頭客船ターミナル㈱」が推進する複合施設です。客船ターミナルを中心として、食をテーマにした体験・体感型の商業施設、海に面した埠頭の立地特性を活かした高質なホテルなどで構成されます。

プレスリリースでは、IHG・ANA・ホテルズグループジャパン(本社:英国、日本:東京都港区、CEO:ハンス・ハイリガーズ)と株式会社横浜グランドインターコンチネンタルホテル(神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1、代表取締役社長: 梅村 東)が、フランチャイズ契約を締結する旨が記載されています。以前の「YOKOHAMA HAMMERHEAD PROJECT」に関する資料上では、ホテル部分は株式会社T・Y ホールディングスが区分所有すると書いてあったので、権利関係を整理すると以下のようなると思われます。個人的には所有、経営、運営等に分かれて登場人物が多いところがホテルの評価などをやっていて楽しいところです。

・ホテルオーナー:株式会社T・Yホールディングス
  ⇔  建物賃貸借契約
・ホテル経営・運営者:株式会社横浜グランドインターコンチネンタルホテル
  ⇔ フランチャイズ契約
・フランチャイジー:IHG

今回のリリースでは客室や施設の詳細イメージは明らかになりませんでしたが、現地や他の媒体の情報によれば、総客室数は173室、クラブラウンジ、パーティールーム、レストラン、フィットネス、ルーフトップなどの施設が併設される予定です。

ランドマークタワーから撮影

「インターコンチネンタル横浜Pier8」 は埠頭立地という世界的にも希少な特色を持ち、客室も大きいため、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルでも十分ラグジュアリーですが、それを超えるようなホテルになるかもしれません。現在、まだ予約等の開始はされていないようなので、どのような内装、設備になるのか早く見てみたいですね!

Follow me!

コメント