お知らせ看板設置、住友不動産の(仮称)平沼橋計画(北敷地、南敷地)、計313戸共同住宅

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住友不動産が計画する、(仮称)平沼橋計画(北敷地、南敷地)の現地調査に行ってきました。

場所は横浜市西区西平沼橋1番街区と2番街区に存する2つの敷地で、道路を挟んで北側が「北敷地」、南側が「南敷地」と呼ばれています。元は「横浜歯科技術専門学校」のあった場所で、最寄り駅は相鉄線「平沼橋」駅で徒歩約2分です。横浜駅も徒歩圏で、帷子側沿いを歩いていけば徒歩約9分で到着するため、通勤では横浜駅まで歩いて行っちゃうという選択をする人も多いかもしれませんね。

(仮称)平沼橋計画(南敷地)のお知らせ看板

南敷地の建築概要です。
・名称:(仮称)平沼橋計画(南敷地)
・用途:共同住宅、保育所、店舗
・敷地面積:約1,508㎡
・構造階層:鉄筋コンクリート造地上15階建
・建築面積:約865㎡
・延床面積:約8,414㎡
・高さ:約44.5m
・戸数:84戸
・着工:2019年10月予定、完成:2021年10月予定

あとで出てきますが、北敷地の物件は地上10階建てなので南敷地の方が背が高くなる模様です。北敷地の物件は川を挟んで反対側が第一種住居地域になっているので日影規制の影響を回避するために高さを低くしたのでしょうか。

(仮称)平沼橋計画(北敷地)の開発事業のお知らせ看板

北敷地の開発事業のお知らせ看板です。
・名称:(仮称)平沼橋計画(南敷地)
・用途:共同住宅
・敷地面積:約3,812㎡
・構造階層:鉄筋コンクリート造地下1階付地上10階建
・建築面積:約2,478 ㎡
・延床面積:約20,156㎡
・高さ:約29.64m
・戸数:229戸
・着工:2019年5月予定、完成:2021年6月予定
計画変更は大いにあり得ますが、配置図上だと1階住戸は専用庭や直接家に入れる専用駐車場付の住戸が設置されそうです。
マンション出入り口は西側がメインエントランスで、「平沼橋」駅を意識したものと考えられます。一方で東側にもサブエントランスが設けられるようなので、こちらは「横浜」駅を意識したものとなりそうです。サブエントランスから入った場合、集合ポストに向かうとなると駐車場車路を横切ることになるため、そこは現状のプランだと注意が必要になるかもしれませんね。
また、建物は5棟構成と書いてありますが、これは手前の横に住戸が並ぶ建物で1棟、北側の駐輪場上部の建物で計3棟、集会室、電気室上部の建物で1棟、合計5棟という計算かと思います。

南敷地と北敷地を北東側から撮影

2019年5月18日に撮影した現地の写真です。どちらも仮囲いがされています。奥に見えるタワーマンションはオリックスリアルエステート(現オリックス不動産)、ランド、相鉄、阪急が分譲した「ヨコハマタワーリングスクエア」です。

左が南敷地、右が北敷地

先ほどのところから少し移動したところから撮影した写真です。北敷地は1辺115mほどあるようなので、非常に奥行きを感じますね。

北敷地を南西側から撮影

「平沼橋」駅に近づいたところからの写真です。仮囲いに貼られている広告は別物件の広告です。まだ着工前なので宅建業法的には対象物件の広告ができません。自社の他物件の宣伝に使うなんて商売上手ですね!

南側敷地を西側から撮影

道路の先に青いフェンスのようなものが見えるかと思いますが、そこが「平沼橋」駅です。

一応、「開発事業のお知らせ看板」上では、北敷地は着工時期を迎えていますが、現地では「建築計画のお知らせ看板」が見当たりませんでした(見落としていただけかも?)。2棟は同じ住友不動産のマンションなので、名称は「シティテラス横濱平沼ノースorサウス」みたいになるのでしょうか。
気になるのは2棟に分かれることで、 相互に共用施設が利用可能なのかといった点ですね。敷地内の道路であれば団地のような形態も想像できるのですが、今回はガッツリ市道で敷地が分断されているので、管理上一体のマンションになるのか、建築時期も異なるのであくまで別マンションという扱いなのかなど気になります。
詳細は分かり次第追ってお伝えしたいと思います!

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