(仮称)相鉄フレッサイン横浜駅東口(2019年4月28日時点)

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2020年夏に開業する「(仮称)相鉄フレッサイン横浜駅東口」の現地を見てきました。

場所は横浜市神奈川区金港町、JR・京急各線が走る線路沿い、横浜駅からはきた東口を出て徒歩約2分に位置しています。

建築計画のお知らせ看板 (仮称)相鉄フレッサイン横浜駅東口

対象地は敷地面積約1,298㎡です。線路沿いの道路からだとわかりづらいですが、敷地は国道1号側にも接道しており、南側に路地状の敷地が伸びる二方路地になっています。ただし、この国道1号に面する部分は上部を首都高速の高架橋が走っているため、利用するにもかなり限られた利用方法になると思います。むしろ建築面積が約700㎡程度しかないので、車路等になるかもしれませんね。

現地を西側から撮影 (仮称)相鉄フレッサイン横浜駅東口

現地の写真です。ここに鉄骨造地上14階建て、延べ床面積7,133㎡、高さ44.9m、客室数283室の規模のホテルが建築されます。
ホテルの開発保有を行う㈱相鉄ホテル開発と、その運営を行う㈱相鉄ホテルマネジメントのリリースによれば、土地は㈱カナセキユニオンが保有し、建物は同社関連企業の金港興業㈱が建築、これを㈱相鉄ホテル開発が賃借して㈱相鉄ホテルマネジメントが運営を行う形態となるとのことです。
このような形式の場合、ホテルGOP(GOP=GrossOperatingProfit、≒営業利益)のうちから運営委託料が運営者である㈱相鉄ホテルマネジメントに流れ、その残りと金港興業㈱へ支払う建物賃料との差額が㈱相鉄ホテル開発の取り分となります。

現地を北側から撮影 (仮称)相鉄フレッサイン横浜駅東口

今回、相鉄ホテルマネジメントはこの場所に「(仮称)相鉄フレッサイン横浜駅東口」として宿泊特化型ホテルを出店することになります。リリースによれば、「相鉄フレッサイン」の看板では横浜市内3店舗目、全国では30店舗目となります。
「相鉄フレッサイン」はコンセプトとして、アクセス抜群の立地、快適な居住性、充実したアメニティなどを掲げています。投稿日現在で物件の公式HPはオープンしていないので詳細は不明ですが、コンセプトや近隣の別店舗の情報から推察するに、ベッドはシモンズ社やシーリー社の高級ベッド、入浴剤やティーバックなどのフリーアメニティが利用できる利便性の高いホテルになるのではないでしょうか。
ちなみに上の写真で首都高速の手前に建っているビルは「KEIKYU EX INN 横浜駅東口」で、建物完成後には大手私鉄のホテルが2件立ち並ぶことになります。

お知らせ看板によれば、用途欄にはホテルのほかに物販店舗、飲食店舗の表記もあります。横浜駅周辺は人が多く、すぐにカフェ難民になってしまうので、少しでもそういうお店が増えてくれると助かります。
現地はまだ杭工事の段階で、これから段々と外観が表れてくることになります。

リリース

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