以前より建築工事が行われていた「ホテルリソル横浜桜木町」ですが、本日オープンを迎えました。
「ホテルリソル横浜桜木町」は、所在地が横浜市中区太田町6丁目、本町通りを挟んで横浜市役所新庁舎の向かいという立地に建設されたホテルです。敷地は長らく駐車場として使用されてきました。建物は2017年に着工し、関係者としては、総合企画:サンケイビル、建築:JX不動産、運営:リソルホテルの構成で事業が進められてきました。
敷地は南端が直角になっている三角形状で、面積は以前のお知らせ看板の情報では約470㎡程度の土地です。最寄駅はみなとみらい線馬車道駅となり、道路距離約150mの徒歩約2分、このほか横浜市営地下鉄桜木町駅も約220m、徒歩約3分と駅近の立地になっています。JR線桜木町駅の改札までは現段階では徒歩約5分ですが、新南口改札が開業すればもっと便利になる予定です。なお、周辺は駅近立地を活かして「相鉄フレッサイン横浜桜木町」、「東横INN横浜桜木町」、「ホテルエディット横濱」、「横浜桜木町ワシントンホテル」など、大小・複数のホテルが立地しています。
弁天橋からの写真です。手前側三角形の角部分は、2階レストラン「イル・キャンティ チェリエ」への入り口になっています。当ホテルはイタリア式レストランで、1,200円で約30種類の和様朝食バイキングを楽しめるとのことです。開業当日は複数の花輪が入口を飾っており、タレントのつるの剛士さんや横浜DeNAベイスターズの筒香選手、坪井選手などの名前がありました。

ホテルは本町通りから入ります。隠れ家的な入口になっています。

2階には写真のようなラウンジがあります。リビングロビー「MOI(モイ)」と呼ばれるスペースで、家族から落ち着いて仕事をしたい方など、自分好みの過ごし方でくつろげるスペースになっています。

気になる客室ですが、客室は全部で134室(モダレット102室、ツイン32室)の構成になっています。公式HPによればモダレットタイプは広さ:14~15㎡、ベッド幅140cmの部屋です。一方、ツインは広さ18~20㎡、ベッド幅110cm×2台の部屋となっています。なお、角部屋については「リバービューツイン」と名前を変え、ベッドは同じで広さ22㎡、バストイレ別の部屋になっています。写真からはどの部屋もカラフルで、見た目にも楽しい客室となっていることがうかがえます。
設備面は、RESOLオリジナルベッド、Wi-Fi、シャワートイレ、冷蔵庫、電気ケトルなどが全室に備え付けられています。

上の写真はランドマークタワーから撮影した写真です。ホテル右端部分が先ほどのリバービューツインになるものと考えらえれます。
観光・出張両面で非常に使い勝手の良いホテルですので、横浜滞在の際の選択肢の一つとして検討されてはいかがでしょうか。
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