北幸に165戸共同住宅、住友不動産

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住友不動産は、横浜市西区北幸二丁目で165戸の共同住宅のほか、店舗、事務所が入る地上18階建ての複合ビルを計画していることがわかりました。

場所は地番で横浜市西区北幸二丁目11番15で、横浜市営地下鉄横浜駅9番出口から約350mの河合塾横浜校の建物に隣接する土地になります。過去のグーグルマップを見てみると従前はNTTDATA横浜西ビルが2015年ころまで建っていた土地で、建物解体後は敷地が分割され、河合塾横浜校と本土地に分かれていました。

計画建物の概要は以下の通りです。
【概要】
■所在:横浜市西区北幸二丁目11番15(地番)
■物件名:(仮称)横浜北幸計画
■用途:共同住宅(165戸)、店舗、事務所
■敷地面積:2,787.49㎡
■建築面積:1,499.91㎡
■延べ面積:18,353.38㎡
■構造階数:鉄筋コンクリート造地上18階建
■高さ:59.98m
■建築主:住友不動産株式会社
■設計者:西松建設株式会社
■施工者:西松建設株式会社
■着工2021年12月1日、竣工予定2024年8月31日

出典:横浜市HP(建築物環境配慮計画の概要)

外観は横浜市HPに掲載されている建築物環境配慮計画によれば以下の通りです。外観からは地上1~4・5階程度までが店舗、事務所区画、それより上が共同住宅となっているようです。
パースで正面を向いている住戸部分は基本的にはほぼ南向きです。前面は帷子川で距離がある上に、敷地内でも壁面後退しているので横浜駅圏内の商業地域と言えども日当たりが確保されている住戸は多そうです。
私の勝手な試算では、住戸部分の平均面積は60㎡台前半になるのではないかと考えています。ファミリータイプのほか、40~50㎡台のコンパクトタイプも入るのではないでしょうか。
価格目線では2016年ころに分譲された、「ブランズ横浜」が意識されるのではないでしょうか。「ブランズ横浜」は、本敷地の隣の隣で、横浜駅に近い立地になります。当時、坪420万円程度で発売されていたようですが、住友不動産がほぼ同じ立地で売るとなるとどれくらいの坪単価になるのでしょうか。

河合塾横浜校前からの写真です。前面道路は歩車分離がされ、また歩道の幅員もそれなりにあって歩きやすい印象でした。

敷地の南端あたりからの写真です。奥のレンガ色の建物が河合塾横浜校です。住宅がどのように配置されるかは現時点で不明ですが、東向き住戸があった場合、8~9階くらいまでが河合塾の影響を受けそうです。それより上は「ブランズ横浜」までは50mほどの離隔距離があります。

敷地北端側の写真です。現在は仮囲いで歩道がないように見えますが、竣工時には手前の茶色のインターロッキング部分くらいまでは歩道になるものと思われます。「ブランズ横浜」もこちら側が駐車場入り口になっていますし、パースからも車路のようなものは見受けられないので、車両はこちらからのアプローチになるのではないかと思います。

開発は住友不動産の住宅分譲事業本部なので、住宅部分はおそらく分譲となるかと思いますが、今後の詳細発表が待たれますね。それにしても横浜駅周辺では「シティテラス横濱サウスザ・ガーデン」、「シティテラス横浜」と来て、立地の良い物件が多いですね。新しい情報が入り次第、お伝えしたいと思います。

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