みなとみらい21、観光案内機能の運営事業者を募集

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一般社団法人横浜みなとみらい21は4月10日、横浜高速鉄道みなとみらい線みなとみらい駅に設置する観光案内機能(Tourist Information Center、略称TIC)を設置することを発表しました。あわせて運営事業者の公募も開始しました。

みなとみらい21は、現状では来街者は地区内に滞在することなく帰ってしまうという「通過型」が主流です。しかし、今後パシフィコ横浜ノースといった大規模アリーナの開設、客船ターミナル、高級ホテル等の相次ぐ開業、2019年のラグビーワールドカップや2020年オリンピック・パラリンピックの開催など、国内外や観光・ビジネスによって多数の来街者が予想される状況にあり、これらの好機を活かし、多くの来街者が地区内を滞在・回遊するように促し、消費の拡大につなげていくため、また、初めてみなとみらい21を訪れる国内旅行者及び訪日外国人旅行者に好印象を与え、再訪率を高めるため、TICの設置を決定したとのことです。

みらいTUBEのTIC設置予定場所
配置図 出典:一般社団法人みなとみらい21 HP

設置が予定される場所はみなとみらい線みなとみらい駅で、B3階改札口を出て右側にある大空間「みらいチューブ」の一画となります。マークイズの出入り口に面し、たまにイベントが行われている場所です。上の配置図や募集要項を見る限りだと、TIC内及び多目的スペースにおいて運営事業者が収益事業を行うことが許可されているので、今までのような展示会や物産展などのイベント会場としての使用や常設カフェなどの設置があり得ると思います。

TIC設置予定場所からマークイズ入口を撮影

公募期間は、2019年5月10日(金)~2019年6月13日(木)までが提案受付期間で2019年6月21日(金)に審査会を行って、2019年6月26日(水)に審査結果を公表するとのことです。なお、提案に当たっては2019年5月10日(金)に行われる説明に参加することが必須となっています(説明会参加申し込み:2019年4月10日(水)~4月24日(水))

以前は桜木町駅前に半月型の観光案内所がありましたが、いつの間にか駅内に移動していました。みなとみらいの街の模型が置いてあって楽しかったのですが(記憶違いだったらすみません)、これを機にまた置いてくれると個人的にはうれしいです。

発表全文
募集要項
※本文に記載の期日や曜日に関しては募集要項に記載の数字が優先となります。また、今後変更になる可能性もありますので、必ず募集要項等を確認してください。

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