横浜市中区の本町通り沿いで建物解体が相次いでおり、今後の開発が期待されます。
解体が始まったのは、本町2丁目の横浜大同生命ビルと隣接するみらいセンタービル、本町3丁目の旧横浜公共職業安定所の計3ビルです。
下の写真は横浜大同生命ビルとみらいセンタービルの解体現場です。手前の大通りが本町通りで、手前側に走っていくとみなとみらい、奥は元町・中華街方面に通じています。従前は横浜大同生命ビルはオフィスビルとして、みらいセンタービルは美容専門学校の校舎として利用されていました。
ちなみに、一番手前の弁護士ビル1階の家系ラーメン屋は食べたくなった時によくお世話になっています。

グーグルマップで測ってみると2ビルの敷地合わせて約1,100㎡程度でした。容積率は800%なので単純計算でも延床面積で10,000㎡弱のビルが建ちそうです。

ザ・タワー横浜北仲の46階展望台からの写真です。どんな建物になるのか今から楽しみですね。

旧横浜公共職業安定所は横浜大同ビルのはす向かいにあります。2015年にハローワーク横浜が山下町に移転してから長らく閉鎖したままとなっていましたが、ついに解体となりました。厚生労働省の管轄施設かと思うので、国有財産の入札等を調べてみましたが落札者等は出てきませんでした。


計画建物については現状不明です。いずれも馬車道駅から近い立地で、オフィス、住宅にしても利便性は高そうですね。ホテルも現在のコロナ禍では事業化の決断はなかなか難しいものがあるかもしれませんが、長い目で見るとありかもしれません。
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