2019年1月に竣工し、先日、報道陣向けに公開のあった住友不動産の「シティテラス横濱サウス ザ・ガーデン」を現地調査してきました。
「シティテラス横濱サウス ザ・ガーデン」は、京急線戸部駅から約5分、横浜市西区伊勢町3丁目に建築された総戸数294戸の大規模マンションです。
敷地は第二種中高層住居専用地域及び近隣商業地域の指定を受け、面積が14,185.37㎡で、以前は神奈川県の公務員宿舎として利用されていた土地です。
敷地内には公開空地や「菜園テラス」、「フォレストパーク」などが設けられ、 空地率は70%とゆったりとした設計となっています。さらに敷地南側には公園が新設されていました。
建物は鉄筋コンクリート造地上10階建ての規模で延べ床面積は24,200.23㎡、 外観上は5棟の建物で構成されています。
共用部には集会室(ペアレンツサロン兼キッズルーム)が設置され、雨の日でも安心して子供たちを遊ばせられる設備が設けられています。このほか、約60人規模の認可保育園も設置されています。
物件公式HPによれば、4月13日(土)より建物内モデルルームをオープンとのことです。現在は2019年5月中旬から販売戸数5戸、 間取り3LD・K~4LD・K、専有面積70.51㎡~78.91㎡ で販売価格5,536.8万円~6,545.2万円で第5期販売の予告が行われています。坪単価は単純計算で@260万円~270万円程度となっています。

竣工完売はしないポリシーと噂の住友不動産ですが、今回も未発売住戸を残しての竣工となったようです。住友不動産は5年連続で全国・首都圏において分譲マンション供給戸数No.1となり、快進撃が続きます。今後も相鉄線平沼橋駅前の旧横浜歯科技術専門学校跡地で計313戸のマンションを計画しており、住友不動産による大規模マンションの供給が続きます。
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