新築分譲マンション最大手の住友不動産は2021年4月16日、横浜市保土ヶ谷区で開発する「シティテラス横濱星川」の物件HPを開設しました。
シティテラス横濱星川の物件概要
公式HP記載の物件概要は以下の通りです。
【シティテラス横濱星川 物件概要】
所在:神奈川県横浜市保土ヶ谷区川辺町3番10(地番)
敷地面積:4,789.01㎡
延床面積:11,887.17㎡
構造・規模:鉄筋コンクリート造7階建
完成(入居)年月:2023年1月予定(2023年4月下旬)
総戸数:140戸
分譲後の権利形態:建物は区分所有権、土地は共有
売主:住友不動産株式会社
設計:西武建設株式会社
施工:西武建設株式会社
管理会社:住友不動産建物サービス株式会社
物件ホームページ⇒こちら
開発事業及び建築計画のお知らせ看板です。


充実の周辺環境
立地・アクセス
シティテラス横濱星川の最寄り駅は相鉄線星川駅になります。この星川駅は各駅停車のほかに快速が止まる駅であり、快速を利用すれば横浜駅までは1駅4分です。最近、JR線と繋がって格段に利便性が向上した相鉄線ですが、星川駅は直通線に分岐する西谷駅の先の駅なのでその恩恵にはあやかれません。とはいっても横浜駅に快速1駅という立地は非常に貴重な立地であるといえます。
駅からはフラットアプローチで徒歩約7分です。駅周辺の各街区は歩道が整備されているところが多いので、非常に歩きやすいです。横浜駅に近い駅の中でみなとみらい周辺を除くと、星川駅周辺は一番に歩きやすい駅ではないかと個人的に考えています。

コンパクトに充実した周辺環境
最寄り駅の星川駅周辺は降りてみるとわかるのですが、駅の周りに生活に必要な施設がコンパクトに凝縮されていて、特に働く世帯に魅力的なエリアになっています。
行政・公益施設としては、区役所、図書館、郵便局、公会堂など、スーパー等の商業施設についても「いなげや」やホームセンターの「コーナン」のほか、今後開業予定の「イオンスタイル天王町(仮称)」と充実しています。子育てをされている方には、近くに「星川中央公園」や「川辺町公園」といった公園や、小学校、保育園といった教育施設も多く存している点は、非常に魅力的ですね。

1番の魅力はやはり、イオン隣接
このシティテラス横濱星川は、2020年2月に建て替えのために閉店した「イオン天王町店」の跡地の一部に建設されます。
跡地といっても、「イオン天王町店」は元の敷地を分割し、シティテラス横濱星川を除いた部分に「イオンスタイル天王町店」として2022年にリニューアルオープンすることが予定されています。
このイオンスタイル天王町店は、住友不動産が当該店舗に開発事業者であるイオンリテールに行ったヒアリングによれば、食料品、日用品・物販、飲食店、フードコート、薬局、カルチャー、暮らしの店舗が入り、子育て家族に嬉しい施設とサービスが充実した店舗を目指すとのことです。店舗数やイオン以外のテナント構成等は現時点では不明ですが、シティテラス横濱星川の入居前に完成しているので、住んだ瞬間からこのような大型店舗が身近に使えるのはとても魅力的ですね!

気になる間取り・お値段
販売概要
現時点で間取り図、価格の発表はありません。
物件概要にされている内容は以下の通りです。
間取り:1LD・K+2S~3LD・K
専有面積:67.31㎡~75.30㎡
販売戸数:未定
販売価格:未定
価格の目安
気になるお値段はいくらになるのでしょうか。
住友さんなので、比較的強気な価格設定となるかと思いますが、それがどれくらいになるでしょうか。
目安になりそうな物件として、以下の3物件を挙げておきます。
①パークホームズ横濱星川(三井不動産レジデンシャル)
本物件は三井不動産レジデンシャルが開発した分譲マンションで、シティテラス横濱星川と同じ星川駅側の国道16号沿いに建つマンションです。
最寄り駅が同じ、ブランド的にも遜色ない、分譲時期も割と近いという点で、価格の目安になると思います。
販売時の平均価格は約5,400万円くらい、坪単価では約250万円弱で、高い部屋だと270万円後半という部屋もありました。

②シティテラス横浜(住友不動産)
こちらは現在も販売中の物件です。分譲主が同じ、沿線が同じということで目安となるかと思います。
現時点での販売物件は最多価格帯7,500万円、専有面積は55.49㎡~80.09㎡、坪単価に直すと約350万円くらいでしょうか。
シンプルにシティテラス「横浜」の名の通り、横浜駅まで歩ける物件ですので、星川との単純な比較はできませんがアッパーとしての目安にはなるかと思います。
③シティテラス横濱サウスザ・ガーデン(住友不動産)
ややエリアは異なりますが、こちらも住友不動産さんの分譲物件です。横浜駅まで私鉄で数分の距離という点では共通点を見出せるかと思います。
本物件は2017年から発売、平均価格は約6,200万円、坪単価で約280万円程度でした。
現地の状況
最後に何枚か2021年5月9日現在の現地の状況を紹介します。
下の写真は国道16号側からの写真です。現地はまだ更地です。

国道16号をやや南下したところからの写真です。工事用出入口の辺りでイオンとシティテラスの敷地に別れるものと思われます。

敷地にの南側からの写真です。写っている範囲はほとんどがイオンの敷地です。

仮囲いの一部が写真のように中を覗けるようになっています。約1年前まであったイオンは跡形もなく解体され、更地に戻っているのがわかります。

アクセス性、快適性、利便性と色々な面で魅力が高いので、買われる方がうらやましいですね!
今後は外観や間取りなどがアップされたらアップデートしていこうと思います。
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